投稿動画解説 その13-2

【2021-09-30 ニコニコブロマガサービス終了のため移行】

投稿した動画の補足や解説をするブロマガ。第13回目です。
こちらの記事では相鉄いずみ野線の動画を取り上げます。

【相鉄9702F】誰も乗っていない相鉄いずみ野線の各駅停車(平日16時頃)

 動画の説明文にもある通り、相鉄いずみ野線って昼間はとても空いてるんです。(昼間以外も大概だけど(ぉ )横浜駅頭端式ホームなことも理由の1つですが、動画の通り、先頭車に乗客が自分以外誰も居ないということが結構あります(
各駅停車だと二俣川あたりまで、客が降りればその分乗ってくるということが続くのですが、それ以降は降りる一方です。一方、快速は鶴ヶ峰で乗客の約6割が一斉に降車し、二俣川で約2割が降りてしまうため、快速もいずみ野線区間だとガラガラです。
こんな状況だったためかは分かりませんが、いずみ野線湘南台まで延伸された1999年当時、10分間隔で運転されていた快速は、現在では20分間隔での運転になっています。

快速電車の湘南台行き。

 ところで、相鉄線の日中ダイヤ。横浜駅を各駅停車湘南台行きが出発した約3分後快速湘南台行きが出発して僅か4駅先の星川駅で各駅停車が追い抜かれるっていうダイヤどうにかならないですかね… おまけにその先行する各停快速がほぼ必ず追いつくから何とも…
現状だと、西谷駅が東急・JR直通線の工事で待避線が使えなかったり、星川駅高架化工事など制約が多いため仕方ないですが、もう少しどうにかならないのかと利用する度に思います…

相鉄線横浜駅の時刻表(赤字急行青字快速、黒字→各駅停車)

 さて、動画に出てきた9000系の9702F。最近になってVVVF装置が更新されてしまいましたね。個人的には更新前の爆音(東洋電機GTO)が好きだったので、少しショックではあります。せめてもの救い(?)は、更新後も爆音であることでしょうか(ぇ
東洋電機のGTOVVVFインバータから日立製作所のIGBTVVVFインバータに更新されたのですが、9000系の場合(というか相鉄の車輌の殆ど)、モーターから台車に推進力を伝える方式で「直角カルダン」という方式を採用しているため、更新後も結構うるさくなっています。
 (※一般的には「平行カルダン」方式を採用することが多い)
結果、一般的にはGTOVVVFインバータからIGBTVVVFインバータに更新された場合、車内の静粛性が向上するはずなのに、それほど変わらなかったという…

蛇足ですが、今回の更新でも変わっていなかった箇所の一つがこちら(下の画像)。

側面の行き先表示が幕式、しかもローマ字が併記されていないタイプのままなんですよね。
9000系の側面行き先表示器は、9701Fと9702Fのみ幕式が採用されました(9703F~9707Fは3色LED式)。この、ある意味では貴重なタイプの幕式行き先表示器がいつまで残るか、個人的には注目ですw

今回はこの辺で終わりにします。ありがとうございましたm(_ _)m